くりちゃんの徒然なるままに【介護士】

入社2年目で脱サラし、介護福祉士を目指しています。

【介護業界の闇】採用ハードルが低い故に

みなさん、お疲れ様です!

生きてました、くりちゃんです。

 

1ヶ月以上更新しておらず、「こいつ、ブログもうやめよったな」、「もう介護士辞めたんちゃうけ」と思われた方もいらっしゃるのではないでしょうか。そらそうやろうと私自身、自覚しております。笑

 

さて、本題ですが、今回は少し切り込んだ内容です。

みなさんは介護業界で働く人にどのような印象をお持ちでしょうか。

学生時代の訪問介護アルバイト時、僕の周りには「他の業界で働いていたが、心身ともに病んでしまい転職した方」、「なんかちょっと人とは変わった個性をお持ちの方」などなど、カテゴライズするとキリがないのですが…ちなみに僕、くりちゃんは前職は精密機械の営業職として働いていましたが、上司のハラスメントと縮小するしかない市場において売上を伸ばすというパラドックスめいた無理ゲーに嫌気がさし、転職した人のカテゴリーです(どんだけ狭いねん)。

そして、現職場においていわゆる「ヤバめな人」がいた訳です。例えば、「利用者様を平気でまたいでしまう」、「利用者様のものを誤って壊してしまい、それをご本人に伝えず、隠そうとする」と言ったモラル上の問題。また、社会人の基礎中の基礎である報連相ができないと言った仕事上の問題をかなり頻繁に引き起こす人です。

本当に申し訳ないのですが、この業界には上記のような「ヤバめな人」が多いような印象があります。もちろん、他の業界にも前職の僕の上司がそうだったように「ヤバめな人」は一定数いますが、肌感覚として介護業界には多い。理由は、タイトルにもあるように「採用ハードルが低い」からです。正直、というか、既知の通り、この業界は①深刻な人手不足です。また、②低収入待遇です。

①より、厳しい基準でふるいにかけるとごく少数の採用人数となってしまう。そして厳選された優秀な人材は②のため、他の業界に就職を決めてしまうのです。つまり、優秀な人材は他業界に移り、"ヤバめな人"を採用せざるを得ない構造になっているのです。また、この業界は資格が物言うので、資格さえ持っていれば何とかなるという事実が拍車をかけているのではないかと感じます。現に弊社でも来年度入社予定の新卒5名に内定を出したそうですが、3名辞退し、公務員等に就職を決められたそうです。

決して上記新卒2名の方、現在介護業界で働いている方、そして、これから介護業界で働こうと考えている方が優秀ではないと言っている訳ではありません。僕の周りにも介護に信念を持ち、多くの学びや気づきを与えてくれる素晴らしい方々がいらっしゃいます。また、現在よりも過酷な労働環境で働いていた先人の方々を心より尊敬しております。

故に、介護福祉士という資格を持っているに関わらず、中途半端な仕事をし、利用者様に損害を与えるような人を許せないのです。こういう人が介護福祉士の社会的地位を下げていると言っても過言ではありません。

 

おっとっと、いくら言論の自由表現の自由があるとしても、すぐ叩かれる昨今の世の中において少し過激な内容だったかな。笑

あくまでも僕の主観からなる事実を述べているので、真実かは分かりません。

でも、そんなもんちゃうかなーーー。

 

今回もご覧頂き、ありがとうございます。